赤ちゃんをお世話する疑似体験『フラワーベイビープロジェクト』を実施しました。小麦粉を入れた大きな風船を赤ちゃんに見立て、大切にお世話をしました。このプロジェクトは、岡山南高校の家庭科の授業で10年以上取り組んでいます。学校での授業中はもちろん、お弁当を食べるときも赤ちゃんを抱っこして一緒に過ごします。
商業学科3年生と服飾デザイン科1年生は学校で1日お世話をしました。生活創造科2年生は、5日間家にも連れて帰ってお世話をしました。
体験した生徒から「自分の生まれた時の話を家族がしてくれた。」「親の大変さがわかったので、親への感謝の気持ちでいっぱいです。」などの感想が寄せられ、お世話の期間を終了する時には、赤ちゃんと別れるのが寂しくて涙ぐむ生徒もいました。