8月8日に岡山市民文化ホールで上演された朗読劇『この子たちの夏』に、演劇部2年生の松本祐華さんが出演しました!
この作品は唯一の被爆国である日本で、その経験を記憶に残そうと膨大な手記や詩歌の中から「母と子」をテーマに朗読劇としてまとめられたもので、1985年以来上演され続けている名作です。忘れてはならない記憶を次代に引き継ぐという趣旨から、作中の短歌を地元高校生が詠むという企画でした。
出演した松本さんは「自分の出番でないときに女優さんが朗読する声が聞こえ、それだけでも舞台裏で泣いてしまいました」と、感動していました。また素晴らしい作品に出演する機会に恵まれたことを心から喜んでいる様子でした。
戦争を知らない私たちの役割について、改めて考えさせてくれる作品です。是非、皆さんも機会があれば鑑賞してください。