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 太陽は 南でいちばん高くなる 陽のあたる場所 岡山南 


OKAYAMAMINAMI Senior High School 公式webサイト
〒700-0933 岡山市北区奥田2丁目4-7 086-224-2226

学科紹介specialized courses

個性を磨くつの学科 本校では 「商業」「家庭」に関する専門的な内容を学びます


      

      

    






商業科 簿記会計を核とした高度資格を取得し 地域のビジネスリーダーを育成します

「簿記」や「マーケティング」など、ビジネス関連科目の学習を通じて、経済のしくみや流通システム、企業の会計について学びます。特に簿記の学習においては、高度な資格取得を目標に、数字に強い未来の会計プロフェッショナルの育成を目指します。卒業後は、在学中に取得した簿記やワープロ、情報処理などの幅広い資格を活かして、岡山大学をはじめとする国公立大学や私立大学への進学、公務員や地元企業への就職など、幅広い進路目標を実現しています。
いわゆる「くくり募集」を行わないので入学時より簿記に特化して学習を進めることができ、県内商業系学科で2年次11月に全員が日商簿記2級を受験するという極めて高いレベルで学習活動に取り組んでいます。全商簿記1級・日商簿記2級ともに取得率は県下NO.1を誇り、生徒の進路実現に大いに役立っています。

会計処理能力の育成
会計処理がいらないビジネスは存在しません。商業科では、この会計処理に関する学習を中心に行っています。商品売買業における資金の流れや、製造業における製品原価の計算・管理を数字で理解し、適切に処理する力を身に付けることを目指します。また、商業科で目指す資格「全商簿記実務検定」や「日商簿記検定」は、大学入試等でも推薦基準としてあげられるなど、進路にもとても有利な資格です。


国際経済科 語学にも経済にも強い 国際感覚あふれるビジネスリーダーを育成します

経済と外国語に強い国際感覚の豊かな人材を育成します。実用英語検定をはじめ、各種のビジネス検定の取得を目指す一方、希望者ホームステイやALTとの合同授業、岡山大学留学生との交流会も企画し、生きた語学学習が可能です。卒業後は、取得した資格と学科の特性を活用して岡山大学をはじめとする国公立大学、外国語系学部大学やノートルダム清心女子大学への進学、公務員をはじめ、地元企業へ就職などの道へ進みます。

英語活用力の育成
これからは、日本のビジネスでも英語が必要不可欠になってきます。実際の経済社会の中では、外国の企業を相手に商談するシーンもますます増えていくでしょう。こういったグローバル化の流れを踏まえ、国際経済科では生きた英語力、とくにビジネスシーンにおける英語力を身につけることを目指します。また、国際経済科で目指す資格「全商英語検定」や「実用英語検定」などは大学からも企業からも注目され、進路にとても有利な資格です。
後楽園英語ガイドボランティア
国際経済科では、生きた英語力を身につけることを大きな目的に学習を進め、その成果を試すひとつとして3年次に「後楽園ガイドボランティア」に取り組んでいます。
プロのガイドさんの案内で
後楽園を自分たちで下調べし、外国人観光客向けに英訳した紹介を作成。岡山が誇る名所を堂々と英語で紹介しています。
異文化交流
生きた英語とふれあい、また異文化を知ることで、グローバルな視野を養うために、国際経済科では、岡山大学に通う外国人留学生との交流を行っています。
交流の中で、日本のそろばん技術を披露したり、留学生から母国の風習を聴く懇談会を持ったりすることで、英語を楽しく使い、外国人とコミュニケーションをとることに対する心のハードルをなくします。


情報処理科 コンピュータを使いこなす知識と技術を学び ITリーダーを育成します

プログラミングやマルチメディア、ホームページ作成などを学習し、コンピュータを使いこなすための知識や技術を身に付けます。全商情報処理検定やITパスポート試験などの高度な資格取得に挑戦し、スキルアップを目指します。卒業後は、専門的な知識や資格を武器に、岡山大学をはじめとする国公立大学や関関同立など難関私大へ推薦入試による進学、公務員や地方企業への就職を実現します。

IT活用能力の育成
今やビジネスにおいて止めることのできない急激なIT化は全世界共通の流れです。情報処理科では、このIT社会で生き抜くための高いスキルを身につけることを目指します。情報処理科では「全商情報処理検定」はもちろん、国家資格でもある「ITパスポート」「基本情報技術者試験」など、高度な資格にも挑戦します。また、資格だけでなく、HP作成やデジタル画像処理など、高いソフトウェア活用能力を身につけることを目指します。

商業学科 共通の取り組み

商業学科は、上記の3学科に分かれていますが、選択科目や課題研究などを通じて、共通の取り組みも多く行っています。目指す専門性はそれぞれですが、共通の目標は、高いビジネススキルを身につけた地域社会のリーダーとなることですから、そのために必要な力を養成する実践的取り組みが多くあります。

資格取得
商業学科は3学科に分かれ、それぞれに特化して取り組む中心的資格がある一方で、生徒の多様な進路希望に柔軟に対応するために幅広い資格取得が可能となるカリキュラム編成を敷いています。写真は第1学年の終わりにあるクラスで撮影したものです。ひとり6枚前後の合格証書を獲得しています。
また、日商簿記1級や情報国家試験など高度な資格にも積極的に取り組んでいます。希望する生徒には、所属学科の枠を超え、早朝補習や個別指導などきめ細かな対応で高い実績を上げています。
オリジナル商品の開発
商業学科では、岡山県商業教育協会が主催する「一校一品運動」に参加し、オリジナル商品の開発から販売を行っています。
これまで、「黄ニラの天ぷら」「おかやま愛ス」など地域の魅力を発信する商品を開発してきました。地域の企業に協力をいただき、市場ベースの商品を開発するプロセスから、実社会におけるビジネススキルを体験的に身につけています。この活動は「課題研究 トップマネジメント(商業クラブ)」選択者が取り組みます。
生徒商業研究発表大会
商業学科では、毎年「高等学校生徒商業研究発表大会」へ出場しています。商業に関する研究テーマを設定し、調査・研究・実践を行います。この一連の活動を報告書にまとめ、プレゼンテーションするのが大会の主な内容になりますが、23年度より県大会9連覇(令和2年は大会中止)を果たし、全国大会では、第2位と第3位に各3度、計6回の上位入賞を果たしています。また「岡山県学校文化関係表彰」や農林水産省主催「ディスカバーむらの宝」を受賞するなど、県内外において高い成果を上げています。
商業実務競技大会
簿記・コンピュータ・ワープロ部など、商業学科に関連した部活動では、毎年開催される商業実務競技大会へ出場しています。
この大会は春と秋に、簿記・情報処理・ワープロ・電卓・珠算の5部門に分かれて実施されます。商業に関する知識や技能を競い合うもので、中国大会や全国大会へ続きますが、ここ3年間で簿記や情報処理の部門で全国大会へ出場し、ワープロ部門で中国大会出場を果たしています。
販売実習
将来、販売業への就職を希望する生徒を中心に、デパートなどでの販売実習を体験的に学習しています。実習に際しては、事前に接客の基礎的マナーやホスピタリティ(思いやりにあふれる心からのおもてなし精神)をしっかりと学び、基礎を養成してから臨みます。
実際に店頭に立ち、本物のお客様に接することで多くのことが学べます。
この取り組みは「課題研究 /外部実習・販売士・トップマネジメント」選択者が中心となります。
動画制作
商業学科3年の選択科目「課題研究」の「映像研究講座」に所属する生徒たちによる動画が公開されているYouTubeチャンネルがあります。左の画像をタップしていただくと、ご覧になれます。






生活創造科 衣・食・住・保育・福祉を学び 地域産業のニューリーダーを育成します

フードデザインや家庭看護福祉、保育などの学習を通じて、衣食住・ヒューマンサービスなどに関わる知識と技術を身につけます。実験・実習を中心に科学的に学んだり、人間の発達や心理などを学んだりして高度な資格取得に挑戦し、レベルアップを目指します。

調理
1年生から3年生まで3年間通して学びます。調理の基本から和食、中華、洋食、フルコースメニューなどの調理技術のほか、テーブルコーディネートまで学びます。授業では、社会人講師としてプロの先生からの講義を受け、実習を行うこともあります。また、調理実習とその理論のほか、栄養や食品についての選択授業も設けています。これらの知識・技術を活かし、多くの生徒が将来、管理栄養士、調理師やパティシエの道を選んでいます。
保育
2年生では全員、3年生では選択者が学びます。2年生の授業で保育の基礎を学びますが、その一環として、フラワーベイビー(新生児と同じ重さの小麦粉を入れた風船を赤ちゃんに見立てたもの)を一週間抱っこしてお世話する実習などもあります。3年生「児童文化」では、壁面構成など応用を学びます。卒業制作展では、近隣の保育園児を招いて保育発表も行います。
生活教養
この科目は、3年生で全員学びます。写真は、華道の講座「フラワーアレンジメント」実習の様子です。華道のほか、着付けや茶道、消費者教育、手紙の書き方など、いろいろな場面でのマナー、社会人として知っておきたい内容を学びます。生活創造科の生徒に大変人気のある授業のひとつです。


服飾デザイン科 服創りを中心に センスと技術を磨き 地域産業のニューリーダーを育成します

被服製作、ファッションデザイン、服飾の歴史などを学習し、ハイレベルなファッションセンスと技術を身につけます。全国の各種ファッションコンテストにも挑戦し、レベルアップを目指します。

ファッションショー
毎年、卒業制作展で行われる「ファッションショー」は、服飾デザイン科3年生全員で行います。ショーのタイトル決め、看板やパンフレットの作成を行うと同時に、チームで決めたテーマに合わせて、衣装のデザイン、製作を行い、自らがモデルとなってショーを完成させます。本番当日は、下級生も手伝うほか、多くの卒業生が応援に駆けつけてくれます。
被服製作
1年生から3年生まで3年間通して学びます。ミシンが苦手な人も基礎から学習するので大丈夫です。被服検定では基礎縫いの4級から洋服1級(裏付きジャケット)まで1・2年で全員受検します。洋服1級については毎年ほとんどの生徒が初回受検時に高得点で合格できる腕前になります。オリジナルデザインの製作は2年生2学期から始まりますが、長期休暇には、実習教室を開放し、生徒が自主的に被服製作に楽しく取り組めるよう配慮しています。
ファッションデザイン
1年生から3年生まで3年間通して学びます。1年生では、デザインについての理論を学習するほか、デッサンしたものをモチーフにしてデザインしたり、ラインや面を使って描くなどしてデザイン生を高める実習を行います。2年生では、人体を描く練習や様々なテーマに合わせて洋服のデザインを行う実習をします。3年生では、写真のような大きな、B2・B1パネルに思い思いのデザイン画が描けるようになります。


バナースペース