吹奏楽部「楽器さわらない in 合宿」

吹奏楽部が、吹奏楽部なのに「楽器にさわらない」という一風変わった合宿に取り組んでいました。

3月の3連休、国立吉備青少年自然の家に籠った吹奏楽部員たち。合宿の目的は。ズバリ「仲間づくり」です。
普段から仲の良いことで定評のある部ですが、より良い演奏を実現するためには、どこまでも心をひとつにしなければなりません。この3日間ばかりは、体の一部と言っても過言ではない楽器は敢えて留守番。様々な取り組みを通じて信頼関係を深めました。

入所式や決意表明で合宿スタート。野外炊事など企画は全て部員の手によるものです。また、合宿の企画と準備は、普段はリーダーとして活動していない新3年生が担当します。全員がリーダーの苦労を体験することで組織の成長が図られます。

夜はキャンドルサービスで集います。

合宿中は、とにかく話し合い。部活について、新年度に向けて・・・。繰り返し意見を交わすうち、新年度の方向性も見えてきます。最後のミーティングでは、涙と感動の100秒スピーチを行い、絆が深まったことを確認し合えました。新生「吹奏楽部」から、目が離せません!

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