心を込めて キワニスドール作り

社会奉仕団体「岡山キワニスクラブ」の依頼を受け、家庭クラブの生徒65名が、キワニスドール製作のボランティアを行いました。「キワニスドール」とは、入院をしている子どもたちに贈られる、布で出来たのっぺらぼうで素朴な人形です。顔や服は、人形をもらった子どもたちが描き、入院生活を支え勇気づける存在となります。

当日は、岡山キワニスクラブの会員の方々のお話を頂いた後、被服教室に移動して一人1体のドールを、心を込めて製作しました。作り方は、家庭クラブ本部役員が中心になって教えてくれました。わたをバランスよく入れるのがなかなか難しく、苦労もありましたが、子どもたちの喜ぶ顔を想像しながら、丁寧に製作することができました。

最後に子どもたちへのメッセージカードを書き、袋に詰めて完成させました。コロナ禍で学校外でのボランティアが難しい中、自分たちのもっている力を発揮できる貴重な機会となりました。

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