毎年恒例の1年生「百人一首大会」がありました!
9クラス358名全員がクラスの枠を取り払い、出席番号の同じ人同士でグループとなり、百人一首を楽しみました。
南高は商業と家庭を専門に学ぶ、2つの大学科の中に、更に商業・国際経済・情報処理・生活創造・服飾デザインという、5つの小学科に分かれる大きな学校。
学科が違えば、普段なかなか触れあうことの出来ない生徒たちですが、この日ばかりは違います。
9クラスから1名ずつの9人グループ。はじめは戸惑いもあり、静かだった場内も、会が進むにつれ、次第に盛り上がりを見せ始めます。
中盤には、先生が読み上げ終わるのを待たず、会場のあちらこちらから「とったぞー!」「わー!きゃー!」と歓声があがり、自然と仲良くなる生徒たち。
会に向けては「国語」の授業で和歌や百人一首の歴史などについて学び、また、「書道」の授業で選択者ひとりひとりが百人一首の和歌を書写したきれいな色紙が会場前には展示されるなど、平素の学習と行事を結びつける取り組みとなりました。