家庭クラブ「今年も心を込めてキワニスドールを製作しました!」

入院中の子ども達を勇気づけるキワニスドール作りを、今年も行いました。本部役員が作り方を説明し、全学科から延べ112名ものクラブ員が参加して一体一体心を込めて仕上げていきました。完成した当日には、キワニスクラブの会員である元プロ野球選手で映画俳優の八名信夫さんが来校してくださり、テレビ局の取材を受けながら一緒に作業を行いました。その後の講演会では、八名さんが熱心に行われているボランティア活動や戦争体験について等たいへん貴重なお話を伺うことができました。以下、生徒の感想を紹介します。

○今回参加して人と人とのつながりと、人の温かさを感じることができ、人間として成長できたと思う。綿を入れる時に、受け取った子達が幸せな気持ちになれるよう願い、一針一針大切に縫うことができた。

○キワニスドールは病気と闘う子ども達を応援するために作られたドールと知り、とても良いプロジェクトだと思った。ドールだと子ども達にとって親しみやすいだろうし安心できるだろう。実際ドールは思ったよりも簡単に作ることができた。

○講演会でのお話もとてもためになるお話だった。戦争の恐ろしさを改めて身に染みて感じることができた。八名さんは俳優という仕事を続けながらも映画監督、ボランティアと様々な活動を続けていらっしゃる。私も多くの人と関わり、社会貢献をしていける人になりたい。

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