クリスマス公演目前の演劇部が公開通し稽古を行いました。客席をぎっしり埋めたお客様の大半はユニフォーム姿の野球部員、約50人。開演前のMCを担当したのは部員2人と留学生ヤニス君。このサプライズ(?)に会場は盛り上がり、どんな芝居が始まるのか期待が高まりました。
通し稽古は照明こそ入らないものの、衣装を着け、音響効果など本番さながらの状態で行います。しかも稽古場は教室ですから、客席と舞台の距離は近く、臨場感たっぷりです。
稽古見学後には「目立つのは役者ですが、他にも照明や音響など様々な役割があって、全員が機能することで初めて成功するものだと思う。」「自分たちの仕事をしっかり果たすというのは野球にも繋がると思いました。」「予想以上の演技力にびっくりした。」「今、普通に外で遊んだり野球したりすることができることに感謝しようと思った。」といった感想が聞かれ、全く違う世界で活動しているお互いの部にとって、良い刺激を受ける機会となりました。