少し前になってしまいましたが・・・。
4年前、東日本大震災で甚大な被害のあった3月11日(水)、南高では、追悼の国旗を正面玄関に掲げ、地震発生時刻の黙祷を捧げて復興をお祈りしました。
また、子ども未来・愛ネットワーク代表の大塚愛さんを講師に招き、1年生を対象に修学旅行事前研修講演会が実施されました。
7月実施予定の修学旅行(関東コース)では、いわき市で復興支援ボランティアをさせていただくことが決定されており、事前に心構えをしっかりと持つための学習会です。
大塚さんは、「フクシマでの被災体験と伝えたいこと」というテーマで自身の被災体験や岡山での活動について話をしてくださいました。中でも「3.11までつながっていた世界が、この日を境にばらばらになってしまった」という言葉がとても印象に残りました。「自分には関係ないと思わないで、社会問題として関心を持ってほしい」「大人になったら二度と原発事故をおこさない社会をつくってほしい」という大塚さんのメッセージが心に響きます。
講演を聴く1年生の真剣な表情から、活動への強い決意が感じられました。