神戸ファッション専門学校主催「第18回全国高校生ファッションデザインコンテスト」において、全国応募の中から一次審査で選ばれた、服飾デザイン科3年 渡邊千穂さんと森本葵さんが、2月10日(土)神戸国際会館こくさいホールで行われた最終選考に出場しました。デザイン画をもとに各自が衣装に製作した作品を着て、ショー形式の審査となりました。
渡邊千穂さんの作品は、白い和紙を蛇腹折りして立体的な菱形の箱を重ねたような構造のドレスに仕上がり、あわじ結びにお祝いの思いを込めて憧れの幸せな花嫁を表現しました。斬新なデザインと丁寧な手作業を評価していただき、見事第1位の「大賞」に輝きました。
森本葵さんの作品は、朝日輝く水面をゆくトビウオを表現し、クリアファイルに光沢のある布をのせ、張りのあるプリーツで力強い生命力を体全体で表現して「佳作」に入選しました。
コンテスト当日は、神戸という遠方にもかかわらず多くの後輩や友達が応援に駆けつけ、みんなで受賞を喜びました。