今年度、服飾デザイン科2年生が進めている「環境にやさしい資材でつくる災害対策グッズ」は、『エコロジー』と『災害対策』という2つの視点から、繊維業界のSDGs(持続可能な開発目標)と様々な災害対策の取り組みについて考えています。制服を作る際に排出される布・段ボール・糸の巻き芯・ボタンなどの廃材を使用し、防災グッズを作り、災害に備える支援ができる活動です。
7月16日(火)の授業での講義を受け、8グループに分かれて企画書を作成し、試作に取りかかっています。
8月21日(水)、各グループのリーダーが、菅公学生服(株)倉敷工場見学をさせていただきました。まず、会社概況を説明していただき、その後、工場内で生地の仕入れから出荷までの製品ができるプロセスの詳しい説明を受けながら、間近で見学をさせていただきました。今回の見学で学んだことを、各グループで共有し、今後の取り組みに活かしていきます。
まずは、9月10日(火)のグループ発表に向けて、プレゼンの準備、試作の製作を頑張ります!!