新聞部が、愛知県名古屋市の愛知東邦大学で開催された「日本NIE学会主催NIE生徒研究発表会」に出場。予選を勝ち抜いた6校がそれぞれのNIEに関わる取り組みを発表しました。南高は、「選挙報道を通じて問うメディアの役割ー民主主義を支える情報発信とはー」と題して、昨年度東京都知事選以降の選挙報道の変容を丹念に新聞記事を分析して、今後のメディアのあり方を考察しました。内容を高く評価していただき、なんとNIE学会賞(最優秀賞)を受賞。二年連続の受賞となりました。
また、ポスターセッション「フェイクニュース時代のメディア情報リテラシーを育成する産・学・高校生共同ブログラム」でも発表。このブログラムは、フェイクニュース時代に対抗できるメディア情報リテラシーを育成するための教材と学習方法を、高校生、メディア関係者、大学研究者などが協同で創るというもので、本校は初年度から参加しています。本校からの提案は、フェイクニュースを検証するゲームを通して、検証の方法を身につけ、そのスキルを日常化しようという授業。セッションでは、参加者から2月の最終報告に向けたヒントをいただくことができました。