卒業「卒業証書授与」

卒業生のラストシーン、本日2日目です。

いよいよ卒業証書授与式のはじまりです。2クラスずつ並列で入場。真っすぐ前を見つめ、歩みを進めます。クラスごとにそろって礼をし、着席しました。

全クラスの着席で開式の辞。校長先生が登壇し、5学科それぞれの代表者に卒業証書が授与されました。見守る生徒たちも、心の中で受け取ります。

学校長式辞では、「仲間との絆を大切に、礼儀正しい人であり続けてほしい」というメッセージが贈られ、「礼儀正しい実力派」を目指す南高生としての在りようを示唆されました。

続く在校生送辞では、先輩への感謝、残る者としての抱負が述べられ、卒業生の功績を引き継ごうとする力強い意志が伝えられました。

そして、卒業生答辞。卒業生を代表し、商業科 本藤青空さんが務めました。育ててくれた人、支えてくれた人、18年間お世話になったすべての人に感謝を綴った、素晴らしい答辞でした。聴く卒業生たちの胸にも、様々な思いが去来します。

そして、閉式。コロナ禍のため、校歌は音楽のみ、式歌もなし。来賓列席や祝辞も限りなく割愛しての卒業式でしたが、開催そのものが危ぶまれるなかでの挙行に、卒業生、教職員一同、感謝が勝る時間であったと思います。

卒業生が退場したのち、3年主任から保護者の皆様へご挨拶をいたしました。3年間の南高生活で、ご迷惑やご心配をおかけした場面があったと思います。しかしながらいつもお子さまを信じ、学校を信じ、支えてくださいました。感謝の念は言葉にはできませんが、心より御礼申し上げます。
また、PTA会長さまより、もったいない謝辞もいただきました。誠にありがとうございました。

さあ、卒業生たちが、最後のHRへ向かいます。

 

 

コメントは受け付けていません。