10ヶ月間の留学を終え、とうとうヤニス君が帰国の時を迎えました。
昨年9月に南高へやって来て以来、授業や部活動など、学校生活の様々な場面で積極的に学び楽しんだヤニス君。それだけに、友人も多く別れも寂しさいっぱいです。
帰国を前に、演劇部とのお別れ会、職員朝礼で教職員へお礼の挨拶、所属した2年生では学年集会でお別れの挨拶、そして、所属クラス国際経済科2年4組ではお別れパーティが催されるなど、大忙しのヤニス君でしたが、「泣きたくないので笑ってさよならしましょう!」と、流暢な日本語でみんなに呼びかけました。
特にクラスのお別れパーティでは、手作りのアルバムを貰い、クラスメートからは「日本」のハチマキを贈られ、記念撮影を順番に撮り合うなど、本当に名残惜しそうでした。
10ヶ月、日本を思いっきり楽しみ、味わったヤニス君。きっとまた来日の機会もあることでしょう。
また、旅立つ日には、本校教員が岡山駅まで見送りに行きました。
背中に背負ったリュックの中に、日本での思い出がたくさん詰まっているようなヤニス君。
新幹線に乗り込む間際まで何度も手を振ってくれました。
お元気で!そして、また会う日まで!