夏休みの間、岡南保育園とからたち保育園の2つの保育園で 岡山南高校の1~3年生の家庭クラブ員36名が実習に参加しました。
日頃ふれあうことのない園児と一緒に遊んだり、先生方のお手伝いをすることで、保育園の様子を学ぶことができました。実習を終えた生徒の表情は、笑顔いっぱいで、大変よい経験をさせていただくことができました。
※ 家庭クラブとは、高校で家庭科を学んでいる生徒が全員加入している団体です。
8月1日(木)~2日(金)に、新潟県で開催された「第61回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会」に、生徒の代表者2名が参加しました。
家庭科で学んだことを活かして、家庭生活をよりよいものにしようという「ホームプロジェクト」と、学校生活、さらには地域をよりよくしようという「学校家庭クラブ活動」についての研究発表がありました。地区予選を勝ち抜いたレベルの高い研究発表に刺激を受けました。本校も、学校代表に選ばれた生活創造科2年生が9月の地区大会に参加します。「がんばろう!」と決意を新たにしました。
また、新潟県の伝統的な「下駄総踊り」や、特産物を使用した弁当など、新潟の文化にも触れる有意義な大会でした。
家庭クラブ(※)が、環境学習センター「アスエコ」で、
洗剤を使わなくてもよく汚れが落ちるアクリルたわしを紹介し、道具がなくても手で編むことの出来るゆび編みでアクリルたわしを作る方法を講習しました。
地域の小学生と保護者の方々に参加いただき、和気あいあいと楽しい講習会となりました。
参加した小学生からは「作ったたわしで今日は洗い物のお手伝いをします。」などと嬉しい声も聴けました!
これからも環境を守る取り組みに協力していきたいです。
(※)家庭クラブとは、家庭科を学習する生徒たちが学習内容を発展させて「創造」「勤労」「愛情」「奉仕」の四つの精神のもと、「研究活動」「ボランティア活動」「交流活動」を行うものです。