課題研究福祉講座の生活創造科3年生が、岡山県立大学保健福祉学部の髙戸仁郎教授から介護予防に関する講義と実技指導を受けました。高齢者が生きがいや自分がやるべき役割を持って生活することは、介護予防のために必要であることを教えていただきました。
また、運動器の機能向上について、実習を行いながら分かりやすく教えていただきました。指導していただいた留意点を意識した、簡単で楽しく安全にできる介護予防のためのリクリエーションや体操などを今後の授業で考えていきたいです。

課題研究福祉講座の生活創造科3年生が、岡山県立大学保健福祉学部の髙戸仁郎教授から介護予防に関する講義と実技指導を受けました。高齢者が生きがいや自分がやるべき役割を持って生活することは、介護予防のために必要であることを教えていただきました。
また、運動器の機能向上について、実習を行いながら分かりやすく教えていただきました。指導していただいた留意点を意識した、簡単で楽しく安全にできる介護予防のためのリクリエーションや体操などを今後の授業で考えていきたいです。

赤ちゃんの清拭とおむつ替え実習を行いました。清拭とは汚れをふき取ることを言います。顔や手など体の清拭の仕方とおむつ替えの方法も学びました。おむつとおむつカバーを使うことは初めてで、扱い方に慣れず、時間がかかってしまいました。何度も練習をして、手際よく丁寧におむつ替えができるようになりたいです。


2年生フードデザインの実習で、いわしの手開きの実習を行いました。
切身でない魚を触るのが初めての人もいて、おそるおそる魚に触れていましたが、コツをつかんできれいに手開きすることができました。
他にもおこわと、以前に学んだ人参の飾り切りを活かして野菜の炊き合わせを調理しました。
家族やおじいちゃんおばあちゃんに作ってあげたいという声が多く聞かれました。彩りよく仕上がっています。

倉敷市児島の呉服屋「林屋」様を講師にお招きして、浴衣の着付けを教えていただきました。カラフルな浴衣に手を通すととても華やかな気持ちになり、楽しく学ぶことができました。自分の体に合わせて浴衣を着ること、帯をぎゅっと締めることが難しく、形よく整えることに苦戦しました。最後に畳み方も教えていただき、大変勉強になりました。今年の夏は、自分で浴衣を着付けて出かけてみたいです。

子どもたちに読んであげたい本を一冊選び、読み聞かせ練習を行いました。絵本を何度も読みこんで内容を理解したうえで、絵本の持ち方やめくり方、間の取り方を工夫しながら練習しました。友達と読み合ってたくさんのアドバイスをもらい、とても上手に読めるようになりました。絵本を読んであげる楽しさも知ることができました。

生活産業基礎の特別講座として、特別養護老人ホーム「愛光苑」理事長の筒井恵子先生にご講演をいただきました。
ヒューマンサービスに関わる仕事の大変さや気を付けるべきことをはじめ、やりがいや人と関わる仕事のすばらしさをお話ししていただきました。
また、先生が積極的に取り組まれている「音楽療法」についても教えていただき、握ったり振ったりする力が弱くなった方でも音が鳴らせるハンドベルを体験してみました。
楽しく体の機能を回復することができる大きな力を知り、興味が湧いた生徒も多かったようです。
これからも様々な分野の職業について学び、生活産業の役割を考えていけることを楽しみにしています。

特別講座ということで、「政木信昭のクッキングスクール」校長の政木信昭先生にお越しいただき、中国料理の「八宝菜」の作り方を学びました。
炒め物は、一見簡単に見えますが、実は上手に仕上げるのが一番難しい調理方法だそうです。特に、野菜の歯ごたえを保ったまま、肉や魚介類と合わせていくのは、出来上がったものを見れば料理の腕前が一目瞭然だということでした。
楽しいお話を聞きながら、プロの技を見せていただき、感動の連続の2時間でした。先生が見せてくださったようにはスムーズにはいきませんでしたが、野菜がシャキシャキの八宝菜に、思わず「おいしい!」とあちこちから声がこぼれました。
最後に、検定に活かせる技術として「だし巻き卵」の作り方も教えていただきました。
「たくさんのことが学べるいい学校に入ったね。」と言ってくださった政木先生の言葉を胸に、これからも技術を高めながら頑張ります。

将来子どもたちと関わる仕事に就きたいと考えている生徒たちが、現在保育検定2級の受検に向けて勉強中です。今回の授業では検定科目の一つである「造形表現」の練習に取り組みました。2級の造形表現は童謡の一場面を切り絵で表現するというものです。一緒に歌を歌い、歌詞を読み込んで情景を思い描きました。まずは絵に描いて表現し、それから切り絵の練習を行います。子どもたちに伝わるような作品に仕上げることはとても難しいのですが、練習を重ねて素敵な作品に仕上げられるようにしていきたいです。

子ども文化の授業で、絵本専門士の石原先生に絵本について教えていただきました。石原先生に絵本の読み聞かせをしていただいたり、しかけ絵本や大型絵本など、さまざまな絵本があることを教えていただいたりしました。子どもたちが絵本から学ぶことは多いため、その時々に最善の絵本を選んで読み伝えてあげることの大切さを学びました。

家庭学科は裁縫や料理だけでなく、パソコンの授業もあります。40人が一度にパソコンを使用することができる広い教室で学びます。WordやExcel、PowerPointの使い方を学び練習します。また商業学科の生徒が受検する、文書処理や情報処理の技術を問われる検定試験に挑戦もします。
