カラーコーディネーターの細川公子先生を講師にお迎えし、服飾デザイン科2年生を対象に、「カラーコーディネート」の特別授業が行われました。
色彩について講義をしていただいた後、クラスを代表して3人が細川先生に「自分の顔の色に合ったカラーコーディネート」をしていただきました。人によって似合う色やアクセサリーが違い、顔立ちがぱっと引き立ったときには、生徒たちから歓声が上がりました。ファッションコーディネートにおける色彩の大切さをしっかり学ぶことができました。
1学期より企画を進めていた「10年先を見すえた『次世代体操服』のコンセプトモデル」が試作を重ねた結果、とうとう完成し、10月24日(金)に開かれたMPSプロジェクト中間報告会の中で発表しました。7月のオープンスクールで中学生の方たちに選んでもらった3つのコンセプト作品、それぞれ冬バージョン・夏バージョンの6点を、服飾デザイン科2年生が着用し、ファッションショー形式で披露しました。カンコー学生服株式会社の開発本部マーケティング室 岩井室長からもお褒めの言葉をいただき、商品開発の難しさと達成感を深く感じました。
当日は8社の報道関係の方々に取材していただき、大盛況な会となりました。この発表会の様子は、RNC放送、OHK放送の夕方のニュース番組、Oniビジョン(10/27放送)、山陽新聞デジタル(10/25更新)、山陽新聞26日朝刊でも紹介されました。
服飾デザイン科の1年生が岡南小学校の5年生の家庭科の授業(エプロン製作)にお手伝いに行かせていただきました。生徒たちは行く前から、製作手順の予習をしたり、教え方を考えたりと、楽しみにしていました。
初めてミシンで布を縫う児童も多く、まち針の使い方、布端をまっすぐに縫うこと、返し縫いの方法など、一生懸命教えてきました。
教えることの難しさを実感したようでしたが、それ以上に児童たちの完成した笑顔や、教える中でのコミュニケーションが嬉しかったようでした。
来年は、6年生に進級した児童のみなさんと、再び家庭科授業のお手伝いで会えるので、次はもっと上手くアドバイスができるようにしたいと意気込みを見せていました。
MPSプロジェクト「これからの体操服をプロデュース」の企画で、7月の中学生対象オープンスクールで優秀な企画に投票をしてもらった結果が確定しました。そして商品企画の学びの為に、1位2位3位の3つのデザインについては、カンコー学生服の方が試作品として仕上げてくださることが決まりました!!
先日、デザイン画を試作品に仕上げるため、カンコー学生服の工場で活躍されているパタンナー(服の型紙を作る人)の方と一緒に、綿密な打ち合わせを行いました。デザインした服飾デザイン科2年生は、自分たちの思いを一生懸命、パタンナーの方に伝え、試作品に向けての多くのアドバイスをいただきました。
9月末には、1回目の試作品が完成予定で、胸ときめかせている生徒たちでした。
中学生の皆さんに投票していただいた結果、次のデザイン画がベスト3に選ばれました!左から1、2、3位となっています。
※ カンコー学生服と服飾デザイン科2年生が連携して行う「産学連携実学体験プロジェクト(MPS)」は、実際の企業から実践的な活動や知識・技術を学ばせていただくことで、職業適性の理解を深め、キャリア設計の基礎としていくことを目的にしたプロジェクトです。
8月24日(日)青森県弘前市の弘前市民会館において、第14回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園2014)の最終審査会が行われ、服飾デザイン科3年 竹下 奈那さん・難波 真依さんが出場しました。
モデルを務めた竹下さんは大舞台で堂々とウォーキングを披露しました。頭部には、4つの表情を表す仮面を身に着けていて、前が見えにくい衣裳でしたが、前日のリハーサルではウォーキング練習をしっかり行うことができ、落ち着いて本番に臨むことができました。また、難波さんもはきはきとした声で、作品コメントの紹介をすることができました。残念ながら入賞は果たせませんでしたが、今回の経験を次の目標である卒業制作展でのファッションショー(12月13日(土)開催)につなげていけることと思います。また、全国の高校生のこだわりのある作品を観ることで、よい刺激をうけることができました。