2024年3月 のアーカイブ

どうか幸せに

2024年3月4日 月曜日

3年間を共に過ごした309の宝ものたちが、岡山南高校を巣立っていきました。

つないでいた手を離し、たくさんの「ありがとう」を置いて羽ばたく卒業生。その先に大なり小なりの苦難が待ち受けていると思いますが、皆さんならきっと乗り越えられるはずです。
どんな時も自分を信じ、見失うことなく、前を向こう。
幸せは、いつも自分の手の中にあることを忘れないでください。

最後の「ありがとう」

2024年3月3日 日曜日

本日は卒業式後の風景をお届けです。

式後は各HRで担任の先生から一人ひとりに卒業証書と記念の花が手渡されました。
1学年8クラスを抱える南高は、県下最大規模の専門学校です。その一方で、入学当初から5学科に分かれているため、クラスは各学科1~2クラス。クラス替えによる変化があまりなく、学科内の人間関係が良好で強い絆で結ばれるのが、大きな魅力となっています。
最後のHRでは、たくさんの「ありがとう」が飛び交い、笑顔と涙でいっぱいのお別れとなりました。

そして最後は、各部で行われる卒部セレモニー。
顧問の先生やチームメートとの別れの瞬間です。辛いこと、苦しいことを一緒に分かち合い、乗り越えてきました。互いに切磋琢磨し合った者同志に許される最高の瞬間です。
いったんここでお別れですが、一生の仲間を手に入れました。

巣立ちのとき

2024年3月2日 土曜日

- 2024年3月1日 -

岡山南高校で3年間を過ごした卒業生たちがいよいよ巣立ちのときを迎えました。

卒業式がはじまる直前。
特別な朝に興奮気味の卒業生諸君。いつも以上に楽しそうな様子で、まだまだ卒業の実感はなさそうです。

いよいよ入場。
吹奏楽部の荘厳な演奏と拍手に包まれながら、卒業の実感が一気に高まりました。また、コロナ禍で縮小開催だった卒業式が4年ぶりに保護者、在校生、教職員が列席する通常開催となりました。

まずは、卒業証書授与です。
各学科代表者が登壇し、校長先生から卒業証書が手渡されました。

続いて校長先生式辞、ご来賓を代表して同窓会会長様よりご祝辞、在校生からの送辞と、卒業生へはなむけの言葉が贈られました。
3年間の功績を称えるとともに、前途を祝福するあたたかな言葉の数々に、卒業生たちも真剣に耳を傾けていました。
 

そして、答辞。
育ててくれた方、先生、友達へと、あらゆる感謝の言葉が散りばめられた答辞に、一人ひとりが自分の想いと重ね、感極まる場面となりました。

最後は、卒業生による式歌と全員で校歌を歌いました。
涙が溢れて歌えない卒業生もいましたが、大きな歌声に包まれ、心震える大合唱となりました。

卒業生退場。
クラスごとに立ち上がり、大きな拍手で見送られる卒業生たち。涙をぬぐいながら、あるいは笑顔をたたえながら、それぞれの想いを胸に会場を後にしました。

卒業生がいなくなった後、3年主任から保護者の皆様へお礼の挨拶をさせていただき、保護者代表の方からもお言葉をいただきました。
大切に育まれ、大人になる直前の貴重な3年間を岡山南高校に託してくださったことへの感謝の念は言葉では尽くせませんが、素晴らしいお子様たちとの3年間は、本校にとりましても大切でかけがえのない時間となりました。
本当にありがとうございました。

卒業式がありました

2024年3月1日 金曜日

令和5年度 卒業証書授与式がありました。

雨予報が嘘のように青空が広がる3月1日、大切な大切な309名の生徒たちが岡山南高校を巣立ちました。明日から少しの時間をいただき、卒業の1日を振り返ってまいります。