先週、県下一斉に実施された一般入試と2月に実施された特別入試についての合格発表がありました。
朝から南高にも受験生や保護者の方々が来校されました。発表時刻の9時に合格者の受検番号が貼り出されると、あちらこちらから合格を喜ぶ歓声があがりました。
学校も、いよいよ新年度へ向けた準備に入って参ります。
入学予定者登校日は、25日です。
卒業式が無事終わり、生徒がいなくなった体育館では、毎年、3年団から保護者の皆様へお礼の挨拶をしています。学年主任が3年間の御理解と御協力に感謝の言葉を述べ、保護者代表の方からもお言葉をいただきました。
入学から3年間、保護者の皆様からは多大なる御支援をいただき、卒業の日を迎えられたことを心より感謝申し上げます。
さて、卒業式の退場を終えた卒業生が向かうは「最後のHR」。一人一人に卒業証書とあわせて担任の先生からの花や写真が贈られるクラスもありました。最後の挨拶をする卒業生が感極まって泣けてしまう場面でも、クラスメートからの温かい拍手で最後まで伝えたいことが言えました。また、担任の先生へのサプライズも多く見られます。思い出が詰まったアルバムなんて贈られたら、先生だって感動してしまうのですよ。
さあ、最後の礼を済ませたら、本当の旅立ちです。
国語の授業やHRを通じて準備してきた「1年生クラス対抗百人一首大会」が盛大に開催されました!
他校にはあまりない南高独特の文化行事で各クラスの同級生と和気藹々、楽しく交流できました。
★各クラスから同じ出席番号を持つ9人が出て構成される「40」のグループで札を取りあいます。
★若手先生が太鼓をドーン!と打てば、ベテラン国語先生が上の句から朗々と詠み上げます。
★上の句と下の句をしっかり覚えているとたくさん札がとれますね。
★各クラス全員の取り札数を集計している間は、邦楽部1年生による琴演奏です。授業「書道」で取り組まれた百人一首の書写作品が会場展示と琴演奏の背景で披露され、文化の香りが漂います。
★個人と団体での成績が発表されると、入賞したクラスからは大きな歓声が上がりました。上位入賞クラスには学年主任から賞状とプレゼントが贈られます。