2学期末考査が終了し、いよいよ卒業制作展の準備が始まります。家庭学科3年生全員が集合して、明日からの本格的な準備に向けて、スケジュール確認を行いました。岡山南高校3年間での学びを多くの方に見ていただけるよう、しっかり準備していきます。
2学期末考査が終了し、いよいよ卒業制作展の準備が始まります。家庭学科3年生全員が集合して、明日からの本格的な準備に向けて、スケジュール確認を行いました。岡山南高校3年間での学びを多くの方に見ていただけるよう、しっかり準備していきます。
服飾デザイン科3年生は来月に行われる卒業制作展ファッションショーに向けて、ウォーキングの練習を行っています。
先日は、中国デザイン専門学校の先生にお越しいただいて、講習会を実施しました。
練習前のストレッチ方法、正しい姿勢の保ち方、基本のウォーキングやターンの仕方と、2時間で沢山の基礎を教えていただきました。
ショーでは良いパフォーマンスができるよう、これからもクラスで力を合わせて頑張りますので、中学生のみなさん、是非会場でご覧いただければと思います。
服飾デザイン科1・2年生が岡山県立美術館で開催された、特別展「ウィリアム・モリス〜英国の風景とともにめぐるデザインの軌跡〜」を鑑賞しました。
ウィリアム・モリスはモダンデザインの父と称されるイギリスの芸術家で、展示ではモリスが過ごしたイギリスの美しい風景とともに、仲間たちと手掛けた織物や家具などの作品を見ることができました。
生徒にとって、授業で美術館に行くのは初めての機会で、本物に触れる貴重な時間となりました。一つ一つの作品の前で、ゆっくりと鑑賞し、何かを感じ取っているようでした。
1年生はこれから取り組むテキスタイルデザインに、2年生は服飾文化の学習に生かしてくれることと思います。
最後に生徒の感想を紹介します。
「常識にとらわれずに生まれるデザインの美しさを感じました。テキスタイルデザインはあまり得意ではないので、常識にとらわれないことを心がけたいです。」
「同じデザインでも色の変化で与える印象が違うことを学びました。絵だけではなく、文字にもデザインが詰まっていて、自分のデザイン画のテーマを描くときに参考にしたいと思いました。」
家庭学科の選択科目である2年生の「住生活デザイン」、3年生の「リビングデザイン」では、住居に関する学習をしています。
今回、世界の様々な住居について学習した知識を活かして住居模型の制作に取り組みました。スチレンボードや紙粘土、割りばしなどの素材をうまく利用して、特徴や雰囲気を表現しました。気候や文化によって世界には色々な住居が見られます。いつか様々な土地に行って、実物を見てみたいなぁという気持ちが強くなりました。
日本にも各都道府県によって、様々な特徴のある住宅が見られます。次は日本の住宅についても調べてみたいと意欲を高めています。
生活産業基礎3回目の特別講座として「菅公学生服株式会社」長尾桐帆先生に講演をしていただきました。
今回の講演は「衣生活に関する生活産業」がテーマです。岡山県の繊維産業や制服の変化について、また会社としての取り組みなど、普段聞くことができないお話を聞かせていただきました。自分たちが着ている制服がどのように作られているのかを知り、様々な立場の方が関わってくださっていることが分かりました。
最後に仕事体験ミニワークとしてワッペンのデザインに取り組み、とくに優れた作品が4点選ばれました。デザインの難しさと共に楽しさを感じ、これからの被服に関する学びがさらに楽しみになりました。
夏課題「四季の配色」が展示されました。思い思いの色を使って、春、夏、秋、冬をイメージして着色しています。同じテーマでも様々な色合い、形が生まれるので不思議です。
また、初めてパネル張りに挑戦しました。「花のテキスタル」に挑戦します。手を真っ黒にしながら下書きに奮闘中。これから仕上がる大作が楽しみです。
服飾デザイン科2・3年生の服飾文化の授業で、初めて「世界の民族衣装ファッションショー」を実施しました。
モデルとして民族衣装を披露してくださったのは、吉備国際大学 外国語学部の皆さん。留学生を含む20名が来校されました。5mもの布を美しくまとったスリランカのサリー、地域ごとに特徴のあるインドネシアのクバヤ、色鮮やかなベトナムのアオザイ、また、ミャンマーやインドの衣装が、ファッションショー形式で次々と登場しました。
交流会ではグループごとに、5カ国の衣装を間近で見て、細かい装飾やデザインの特徴、素材の手触りも知ることができました。留学生の方にとっては自国の文化を紹介でき、また普段交流のない高校生と触れ合う良い機会となったと言っていただきました。
服飾デザイン科の生徒が、小井手ファッションビューティ専門学校の主催するデザイン画コンテストで入賞することができました。3年生の生徒はファッション部門で学園長賞を受賞し、オープンキャンパスで行われた授賞式に出席し、2年生の生徒も帽子部門で入賞しています。ファッションデザインの授業では、これからもデザイン画の基礎を勉強しながら、コンテスト作品にも力を入れていきます!
服飾デザイン科のピンワークを選択者が、初めての課題として、ガンワークという壁面装飾を制作しました。基本の技法を学んだ後、ペアでサテン生地を選び、どのような作品にするかイメージを膨らませました。「プラネット」「シンデレラ」「ウエディングパーティー」など、テーマに沿った作品を丁寧に仕上げていきました。
また、ティッシュペーパーを材料にしたペーパードレーピングにも挑戦しました。シルエットやボリュームにこだわったドレスは、どれも見応えがあります。お互いの作品からも学び合い、ガンワークやペーパードレーピングで、ピンワークの基礎と発想力を磨いた1学期でした。