4月11日(金)、新入生オリエンテーションがありました。
誠友会(南高生徒会)が主催して行われる新入生オリエンテーションでは、南高流の挨拶の仕方やマナーの伝授や部紹介ビデオの上映が行われます。準備はもちろん、当日の司会進行も誠友会の先輩によって行われます。新入生は堂々とした先輩の姿を見て感心している様子でした。
誠友会(南生徒会)の平成25年度会計監査と新年度の各部の部費を決定する財務委員会が行われました。南高では例年、生徒自身の手により監査と予算編成が行われます。
会計監査では金額、使途、領収書などをチェック。予算編成では各部の要望書を元に話し合います。要望書を読む財務委員の目は真剣そのもの。各部の活動実績や新年度の活動予定、部員一人当たりの単価、全体における公平性など、様々な観点から検討します。不明点があれば部長や顧問の先生に質問に行き、得た情報を元にさらに議論を重ね、新年度の予算が決定します。
参加した各学科代表生徒は、中立の立場で公平に考えることの難しさや、多角的な視点で考察することの重要性を学びました。
生徒・保護者・教職員の代表で「より良い学校づくり」について話し合う「第6回三者協議会」が12月18日(水)に行われました。
今回の議題は「家庭学習について」。家庭学習の必要性を生徒はどう考えているのか? 落ち着いて家庭学習に臨める環境とは? 勉強する時、携帯電話はどうしているの? 参加者の質問を元に様々な意見が交わされました。「先生の高校時代の学習時間は?」の質問に、参加教員が若かりし頃を振り返り語る場面も。
今回から生徒代表はフレッシュな次期生徒会執行部にバトンタッチ。初めて三者協議会に参加するメンバーも多く、生徒たちは全校生徒を代表している責任の重さを感じたようです。
お忙しい中、御参加くださいました保護者の皆様、貴重な御意見をありがとうございました。
クラスや委員会の先頭に立って南高を引っ張るリーダーを育成するため、「リーダー研修会」が開かれました!
参加するのは各クラス・各委員会の委員長たちです。2日間にわたり、放課後を利用して行われた研修会では、「リーダーとは何か」を問う生徒課長の講話にはじまり、学年・学科の枠を超えた班に分かれてのコミュニケーションスキル向上のための活動や、誠友会(南高生徒会)総会に向けたクラス討議のシュミレーションなどを行いました。
また、挨拶や節電など、誠友会が重点を置いて行う活動について、その意義や方法、リーダーがまずは実践することの必要性を確認しました。
研修後、早速クラスの意識を高めるために進路目標を確認しあったり、美しい挨拶を呼びかけるなど、頼もしいリーダーの姿がありました。
3月22日(金)、第4回となる三者協議会を行いました!
今回は各クラスPTA役員の方も多数出席くださり、会議は最初こそ緊張に包まれていましたが、次第に和やかな雰囲気で協議が進められました。
主な議題は「昇降口下足箱スペースの拡張について」「食堂について」などです。
どうすれば相手により伝わりやすいか、生徒代表である誠友会(南高生徒会)執行部メンバーは、スライドや資料を試行錯誤で作成し、内容の検討など準備を進めてきました。
生徒代表から「来年度は創立111周年。何か記念になることをしたい」「球技大会が雨天だと不完全燃焼。より充実できるよう考えて欲しい」といった意見や要望が出されると、保護者代表や教員からも様々な意見やアドバイスが出されました。
初めて参加された保護者の方からは「三者協議会はとても良い取り組み。協議した結果を生徒だけでなく保護者にも知らせて欲しい」といった感想をいただきました。
「より良い学校生活のために・・・」
この三者共通の思いのもと、第4回も充実した協議となりました。この三者協議会は、より良い学校づくりのため、今後も続けていきます。
3月22日(金)、監査委員会と財務委員会が行われました。
南高では、誠友会(南高生徒会)会計の監査はもちろん、各部の予算編成についても生徒が行います。
「部員一人あたりの部費も比べてみよう」
「活動状況も考慮してあげないとね」
「試合やコンクールがある部ばかりじゃないよ」
「公平にバランスよく配分するには、どうしたらいいかな」
こんな声が、あちこちで飛び交い、予算要望書を検討しながらみんなで頭を悩ませます。
委員として参加した生徒は、監査や予算編成に携わりながら、自分たちの活動がどうやって成り立っているのかを知ると同時に、「活動の充実」や「配分の公平性」のためには何を考えなければならないかといった、大きな視点で物事を考える良い機会となりました。