卒業生のラストシーンを追っています。本日は最終日。
卒業の日の最後の最後に控えているのが、卒部セレモニーです。
授業よりもクラスよりも、何よりも心血を注いだ人も多い部活動。苦しいことがありました。楽しいこともありました。コロナで奪われた時間やチャンスもありました。その全ての瞬間に一緒に立ち会った者同士にしか解りあえないものがあります。
卒業してからもずっと続くであろう、真の絆を確かめ合う最後の瞬間。そして、その思いを後輩へ引き継ぐ瞬間です。
苦しいも、しんどいも、悔しいも、すべての感情を共にした者にしか許されない感動のラストシーンが、校内あちらこちらで見られました。
本日で、卒業生ラストシーンはおしまいです。長らくのお付き合いありがとうございました。
そして、卒業生の皆さん。3年間ありがとうございました。コロナ禍で多くのものを失いましたが、それ以上に多くのものをもたらしてくれた学年でした。皆さんの前途に幸福が待ち受けていること、小さな幸福に気付ける人生であることを、心より祈っています。