3月25日「牛乳・乳製品利用コンクール中国大会」で最優秀賞を受賞した生活創造科2年池上千尋さんと「岡山大会」の優良賞を受賞した生活創造科1年宿南早恵さんが、岡山県庁へ招かれ「伊原木県知事との意見交換会」に出席しました。
コンクールの受賞作品をみんなで試食し、楽しいひと時を過ごしました。パワフルな知事の気さくなお話に、参加した高校生たちは、元気を一杯いただきました。当日の様子は、報道機関からも取材を受け、ニュース番組でも紹介されました。
平成25年度入学式を挙行いたしました。
晴れて「南高生」として登校した新入生たち。校門をくぐるとまずはクラス発表の掲示板に詰め寄り、自分の名前をさがします。同じ中学出身の友人と同じクラスなのを確認すると楽しそうに笑い合ったり、自分の名前を指さして嬉しそうに何度も確認したり。いよいよ始まる高校生活に希望いっぱいの様子でした。
一方、厳粛な入学式には新入生として立派な態度で臨み、誇り高い岡山南高生の一員として気持ちを引き締めているような表情がとても印象的でした。
また、式の後には、担任紹介や学年団紹介があり、新入生退場後には保護者の皆様へ学年主任や学科主任から高校生活や専門教科についての説明を行う懇談会も行われました。
今年度の入学生は360名。岡山南高校の歴史に加えられるこの新しい1ページに、どんな絵が描かれるのか本当に楽しみです!
進路実現を目指して実施している「社会人の生の声を聴く」で、新2,3年生の希望者39名が岡山協立病院を訪問しました。
病院には、様々な職業の方が働いておられます。この日は、看護師・管理栄養士・理学療法士・作業療法士からお話しを聴くとともに、実際の医療現場の見学・体験ができました。
患者に親身に接する看護師の姿や、リハビリの様子など、今までのイメージと少し違うこともあり、医療系へ関心のある生徒の仕事に対する理解がより深まったようでした。また、患者に提供する食事のモデルを見、管理栄養士への興味・関心を抱く生徒もいました。
生徒は、今後の進路を考える上で大変参考になったと、生き生きとした表情で話していました。
3月22日(金)、第4回となる三者協議会を行いました!
今回は各クラスPTA役員の方も多数出席くださり、会議は最初こそ緊張に包まれていましたが、次第に和やかな雰囲気で協議が進められました。
主な議題は「昇降口下足箱スペースの拡張について」「食堂について」などです。
どうすれば相手により伝わりやすいか、生徒代表である誠友会(南高生徒会)執行部メンバーは、スライドや資料を試行錯誤で作成し、内容の検討など準備を進めてきました。
生徒代表から「来年度は創立111周年。何か記念になることをしたい」「球技大会が雨天だと不完全燃焼。より充実できるよう考えて欲しい」といった意見や要望が出されると、保護者代表や教員からも様々な意見やアドバイスが出されました。
初めて参加された保護者の方からは「三者協議会はとても良い取り組み。協議した結果を生徒だけでなく保護者にも知らせて欲しい」といった感想をいただきました。
「より良い学校生活のために・・・」
この三者共通の思いのもと、第4回も充実した協議となりました。この三者協議会は、より良い学校づくりのため、今後も続けていきます。
3月22日(金)、監査委員会と財務委員会が行われました。
南高では、誠友会(南高生徒会)会計の監査はもちろん、各部の予算編成についても生徒が行います。
「部員一人あたりの部費も比べてみよう」
「活動状況も考慮してあげないとね」
「試合やコンクールがある部ばかりじゃないよ」
「公平にバランスよく配分するには、どうしたらいいかな」
こんな声が、あちこちで飛び交い、予算要望書を検討しながらみんなで頭を悩ませます。
委員として参加した生徒は、監査や予算編成に携わりながら、自分たちの活動がどうやって成り立っているのかを知ると同時に、「活動の充実」や「配分の公平性」のためには何を考えなければならないかといった、大きな視点で物事を考える良い機会となりました。