3年間を共に過ごした2016年度生が南高を巣立つ瞬間を追っています。
いよいよ翌日に卒業式を控えた3年生が、同窓会入会式に臨みました。式は同窓会会長はじめ、大先輩方の御臨席を賜り、はなむけの言葉や記念品が贈られました。また、各クラスを代表する幹事団も紹介されました。
今年、新たに351名が加わり、南高同窓生は、その数36,811名となります。県下最大規模の専門高校として、脈々と受け継がれる歴史と伝統に恥じぬよう、地域や社会に貢献できる人材になってくれることを願っています。
3年間を共に過ごした2016年度生が南高を巣立つ瞬間を追っています。
いよいよ翌日に卒業式を控えた3年生が、同窓会入会式に臨みました。式は同窓会会長はじめ、大先輩方の御臨席を賜り、はなむけの言葉や記念品が贈られました。また、各クラスを代表する幹事団も紹介されました。
今年、新たに351名が加わり、南高同窓生は、その数36,811名となります。県下最大規模の専門高校として、脈々と受け継がれる歴史と伝統に恥じぬよう、地域や社会に貢献できる人材になってくれることを願っています。
今日から少しの間、「卒業シリーズ」と題し、2016年度生が南高を巣立つ瞬間を追いかけます。
卒業式を目前に控えた3年生が、久々に登校。この日は卒業に向けた諸々の配布物や連絡などが行われました。午前中に事務的なことを済ませ、昼食の後は待ちに待った「球技大会」です!前夜の雨でグラウンドが使えなかったため、男女とも体育館でドッヂボールを楽しみました。最後のクラス対抗戦で、最後の一致団結。みんな優勝目指して必死のプレー。最後の最後まで全力投球なのが南高生らしいところです。
とにかく会場は大変な盛り上がりとなり、勝っても負けても大きな歓声と、仲良し笑顔でいっぱいでした。もうすぐお別れだなんて、信じられません。
生活創造科2年生が、「子どもの発達と保育」の授業で、手遊び歌と劇を各グループで考えてミニ発表会を行いました。各グループの持ち味を生かし、「桃太郎」や「ぐりとぐら」など子どもたちの大好きな物語やオリジナルの創作劇を演じました。
3月4日(土)に岡山南高校体育館で行われる、音楽と踊りのフェスティバル「第11回つながれ岡輝!2017」の出演に向けて、これから改善してより良い発表ができるように頑張ります。
御定年される先生方の最後の授業。後半3名の先生方です。
商業科のI先生。南高OBとして長らくお勤めくださいました。最後まで円相場や経済社会の仕組みなどを説明しテストに備えます。記念の品が掃除箱から出てくるというサプライズに思わず大笑い。これからも大先輩として生徒を見守ってください。
理科のA先生。担任をしたクラスが最後となりました。最後の授業では岡山のハザードマップを提示し、災害への対処などをお話しになり、生徒たちを思う優しさが伝わります。代表生徒からの謝辞もあり、照れながらも嬉しそうでした。
最後は国語科のS先生。授業開始から黒板には生徒たちからのメッセージや飾り付けがいっぱい。最後の無礼講に、みんな笑顔でいっぱいです。人生について、教職について、いろんなお話しをしてくださり、先生の教師としての真摯な姿勢に生徒は感動している様子でした。
いろんなことがあった教師人生。最後、こんなに可愛い生徒たちに囲まれ本当に幸せそうでした。御定年を迎えられた先生方、本当に長い間お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
南高では定年退職される先生を最後の授業で盛大に労うという、微笑ましい習慣があります。
今年度は、6名の先生方が御定年を迎えられました。まずは、3名の先生方の最後の授業の様子から。
国語科のK先生。いつも優しく笑顔の絶えない先生は、みんなからお母さんのように慕われています。生徒だけでなく、国語科からも花束などが贈られました。
商業科のT先生。南高OBでもある先生は、低音の渋い声で、最後まで生徒に熱い思いを語られました。教師として先輩として、生徒に伝えたいことがいっぱいです。
商業科のI先生。担任として受け持ったクラスが最後の授業となりました。情報系の授業を専門とする先生の、いつものコンピュータ実習室で嬉しいサプライズ。思わず涙する先生に、生徒たちも感動です。
1年の選択授業「芸術:書道」が、書道部顔負けの書道パフォーマンスで盛り上がっていました。
教科「芸術」では、「音楽」「美術」「書道」に分かれて、知識や技術を身につけますが、「書道」選択者たちは、集大成として「書道パフォーマンス」を楽しみました。
チームに分かれ、それぞれのテーマで作品を完成させました。書道部顔負けのダイナミックさで、良い作品が続々仕上がっていました。
岡大肺移植チームがベトナムに渡って行う生体肺移植手術の成功を祈り、南高みんなで作った千羽鶴を届けました!
チームを率いる執刀医:大藤剛宏教授(臓器移植医療センター)には、一昨年、南高で講演をしていただきました。講演は命の重みを改めて実感する感動的なものであり、生徒、教職員一同、深く心に刻まれているところです。その大藤先生がベトナムに手術のため赴かれると知り、誠友会(南高生徒会)が千羽鶴を贈ることを企画。全校生徒が協力して実現の運びとなりました。
ベトナムで手術を待つ男の子が喜んでくれること、手術が無事成功することを祈ります。
岡山駅西口にあるANAクラウンプラザホテルの19階スカイバンケットで、生活創造科3年生が科目「生活教養」の校外学習として、「テーブルマナー講習会」を受講しました。ホテルの方から食事に関わる社会人としてのマナーについて講義を受け、非常に有意義な時間を過ごしました。丁寧な説明を聞きながらバナナをナイフとフォークで食べることから始まり、3年間共に過ごしてきた仲間と一緒にホテルの西洋料理フルコースを楽しくいただきました。参加した3年生は、盛り付けの仕方などプロの料理技術にも感動していました。
生活創造科2年生が御南保育園園長の渡邊祐三先生から「保育の現状と食育の在り方」について講義を受けました。御南保育園での保育実践を紹介していただき、家庭や保育園で、「食文化」「自然」「料理作り」「遊び」等から子どもたちに食を営む力を楽しく身に付けさせることの大切さを教えていただきました。また、卒業生の青木香織先生と光岡麻里菜先生から実際に保育園でされている手遊び歌を紹介していただき、童心に戻って皆で楽しむことができました。先輩保育士として、保育者を目指す生徒からの質問にも的確に答えて下さり、非常に勉強になりました。
食空間コーディネート協会でテーブルコーディネーターとして活躍されている、最所養子先生と小池佳子先生にテーブルコーディネートの実技指導をしていただきました。テーブルコーディネートについての基本の講話の後、5人グループとなって実習を行いました。何のために、誰を、どこで、いつ、どのような内容でおもてなしするのか等を考え、そのテーマに沿ったテーブルコーディネートに挑戦しました。グループで協力しながら、先生方に助言や実技指導をしていただいて、各グループの作品が完成しました。今後の授業や卒業制作展、また日頃の生活の中で生かしていきたいと思います。