卒業式目前の2月28日、課題研究「和洋菓子研究」で学んだ3年生が岡山珈琲館を訪れました。この日は、3月から商品化が決まった季節限定パフェのお披露目会となりました。コラボスイーツは、創心會リハビリクラブ利用者の方と共に進めてきた企画です。これまでの
ことを利用者の方と振り返りながら、コラボスイーツの「いちごパフェ」を一足早くいただきました。岡山珈琲館の方々には、いちごをハート型にしていただくなど、高校生の想いを上手く表現していただき、見た目もかわいらしく、とてもおいしいパフェとなりました。
卒業式目前の2月28日、課題研究「和洋菓子研究」で学んだ3年生が岡山珈琲館を訪れました。この日は、3月から商品化が決まった季節限定パフェのお披露目会となりました。コラボスイーツは、創心會リハビリクラブ利用者の方と共に進めてきた企画です。これまでの
ことを利用者の方と振り返りながら、コラボスイーツの「いちごパフェ」を一足早くいただきました。岡山珈琲館の方々には、いちごをハート型にしていただくなど、高校生の想いを上手く表現していただき、見た目もかわいらしく、とてもおいしいパフェとなりました。
しばし綴ってきた「卒業シリーズ」も、これで最後となりました。
最後は、生徒たちの卒業の瞬間の、その表情。
南高で過ごした3年間の答えが、そこにはありました。
卒業の日は、校内のそこかしこに「ありがとう」と「おめでとう」が、散らばっています。
卒業生に贈られる花束や記念品はもちろんのこと、卒業生から先生や後輩への贈り物もたくさん。
どれもそれぞれに想いが込められ、ずっと言いたかったこと、言えなかったことが、「卒業」のフレーズに後押しされて言えちゃいます。この日だけは、みんなが少し、素直になるのですね。
卒業式、HRと全ての日程を終えたあと、最後の最後に残っているのが、各部活動の「卒部セレモニー」です。
苦しいことや辛いことを乗り越え、最後までやり遂げた人にだけ許されるチームメイトとのお別れを、後輩たちがしっかりと演出。定番の色紙や花束はもちろんのこと、「卒部式」をしてお祝いする部、歌って踊ってお祝いする部、先輩に腕立て伏せや肩車をしてもらう部などなどなど、バラエティに富んだ個性あふれるセレモニーを、校内のあちらこちらで見ることができました。
3年間の苦楽を共に分かち合ったからこその絆。卒業してからもずっと大切な仲間ですね。
卒業式が終わると、今度は各HRに戻って担任の先生からの「卒業証書授与」となります。
先生からは、証書といっしょに花や記念品などが手渡されました。また、ひとりひとりに宛てた手紙やメッセージが添えられるクラスもありました。卒業生たちからも、クラスメートへ、先生へ、そして、育ててくれた人たちへ。
たくさんの「ありがとう」が贈られていました。
昨日挙行された卒業証書授与式は、厳粛かつ感動的な「これぞ南高」といえる素晴らしい式となりました。
朝、静まりかえった体育館は、厳かな空気に包まれていました。卒業生たちの出身中学校の先生方や、旧職員などから寄せられた祝電も会場に掲示され、開式のときを待ちます。
開式前、いったん中庭に整列する卒業生たち。まだ卒業の実感はなく、いつもと同じ楽しそうな様子です。
いよいよ入場開始です。担任の先生の先導で、番号順に入場。5学科9クラス351名の整列が終わり、開式の辞。深々と礼をして、その瞬間を迎えます。
商業科はじめ5学科から各代表者が壇上に上がり、卒業証書を授与されます。
学校長式辞から来賓祝辞まで、はなむけの言葉をいただきます。また、御来賓の方々の紹介もありました。
誠友会会長を務める林泰成くん(商業科2年)による送辞。先輩方の偉大さ、感謝など、後輩からの思いをしっかりと伝えました。これから自分たちが南高を背負っていくという決意も込められた素晴らしい送辞でした。
卒業生を代表したのは、田淵帆南さん(国際経済科3年)です。3年間の思い出、お世話になったすべての人への感謝を込めた答辞に感動ムードが一気に高まります。卒業生たちは自分の思いを噛みしめながら真剣な眼差しで答辞に聴き入ります。中には涙をこらえられなくなる姿もありました。
いよいよ式はクライマックスへ。卒業生たちが選んだ式歌「遥か」を小野田圭祐くん(情報処理科3年)のピアノ伴奏で歌うときには、涙涙で歌えない姿も。在校生、教職員からは「蛍の光」を贈り、最後は全員で校歌を大合唱しました。卒業生にとっては最後の校歌斉唱。ひときわ大きな歌声が、式の終わりを告げていました。
閉式の辞の後は、卒業生退場です。出口に並んだ3年団の先生方の間を、涙でいっぱいの卒業生たちが次々に退場していきました。
卒業生がいなくなった式場で、最後は3年団を代表し、学年主任から保護者の皆さまへお礼の言葉を述べました。3年間、南高の教育方針に御理解と御協力を賜り、誠にありがとうございました。そしてなにより、すばらしい子どもたちを南高へ預けてくださり、本当にありがとうございました。
2016年度生がまさに巣立つ瞬間「卒業証書授与式」です。
晴天に恵まれた今日のよき日、多くの御臨席を賜り、「平成28年度岡山南高校卒業証書授与式」が盛大に挙行されました。新たに輩出される南高卒業生が351名。粛々と進む式の間にも、目を赤くし涙をぬぐう姿が多く見られ、場内は感動の渦に巻かれました。
卒業後は、社会という名の大海原に漕ぎ出す生徒たち。いつも穏やかな波ばかりではありません。どうか、温かく見守り、お力添えをいただきますよう、心からお願い申し上げます。
明日より、南高2016年度の卒業シーンをダイジェストで綴ってまいります。大切な大切な卒業生たちとの思い出にひたる南高に、しばらくの間お付き合いください。