卒業の日は、校内のそこかしこに「ありがとう」と「おめでとう」が、散らばっています。
卒業生に贈られる花束や記念品はもちろんのこと、卒業生から先生や後輩への贈り物もたくさん。
どれもそれぞれに想いが込められ、ずっと言いたかったこと、言えなかったことが、「卒業」のフレーズに後押しされて言えちゃいます。この日だけは、みんなが少し、素直になるのですね。
卒業の日は、校内のそこかしこに「ありがとう」と「おめでとう」が、散らばっています。
卒業生に贈られる花束や記念品はもちろんのこと、卒業生から先生や後輩への贈り物もたくさん。
どれもそれぞれに想いが込められ、ずっと言いたかったこと、言えなかったことが、「卒業」のフレーズに後押しされて言えちゃいます。この日だけは、みんなが少し、素直になるのですね。
卒業式、HRと全ての日程を終えたあと、最後の最後に残っているのが、各部活動の「卒部セレモニー」です。
苦しいことや辛いことを乗り越え、最後までやり遂げた人にだけ許されるチームメイトとのお別れを、後輩たちがしっかりと演出。定番の色紙や花束はもちろんのこと、「卒部式」をしてお祝いする部、歌って踊ってお祝いする部、先輩に腕立て伏せや肩車をしてもらう部などなどなど、バラエティに富んだ個性あふれるセレモニーを、校内のあちらこちらで見ることができました。
3年間の苦楽を共に分かち合ったからこその絆。卒業してからもずっと大切な仲間ですね。
卒業式が終わると、今度は各HRに戻って担任の先生からの「卒業証書授与」となります。
先生からは、証書といっしょに花や記念品などが手渡されました。また、ひとりひとりに宛てた手紙やメッセージが添えられるクラスもありました。卒業生たちからも、クラスメートへ、先生へ、そして、育ててくれた人たちへ。
たくさんの「ありがとう」が贈られていました。
昨日挙行された卒業証書授与式は、厳粛かつ感動的な「これぞ南高」といえる素晴らしい式となりました。
朝、静まりかえった体育館は、厳かな空気に包まれていました。卒業生たちの出身中学校の先生方や、旧職員などから寄せられた祝電も会場に掲示され、開式のときを待ちます。
開式前、いったん中庭に整列する卒業生たち。まだ卒業の実感はなく、いつもと同じ楽しそうな様子です。
いよいよ入場開始です。担任の先生の先導で、番号順に入場。5学科9クラス351名の整列が終わり、開式の辞。深々と礼をして、その瞬間を迎えます。
商業科はじめ5学科から各代表者が壇上に上がり、卒業証書を授与されます。
学校長式辞から来賓祝辞まで、はなむけの言葉をいただきます。また、御来賓の方々の紹介もありました。
誠友会会長を務める林泰成くん(商業科2年)による送辞。先輩方の偉大さ、感謝など、後輩からの思いをしっかりと伝えました。これから自分たちが南高を背負っていくという決意も込められた素晴らしい送辞でした。
卒業生を代表したのは、田淵帆南さん(国際経済科3年)です。3年間の思い出、お世話になったすべての人への感謝を込めた答辞に感動ムードが一気に高まります。卒業生たちは自分の思いを噛みしめながら真剣な眼差しで答辞に聴き入ります。中には涙をこらえられなくなる姿もありました。
いよいよ式はクライマックスへ。卒業生たちが選んだ式歌「遥か」を小野田圭祐くん(情報処理科3年)のピアノ伴奏で歌うときには、涙涙で歌えない姿も。在校生、教職員からは「蛍の光」を贈り、最後は全員で校歌を大合唱しました。卒業生にとっては最後の校歌斉唱。ひときわ大きな歌声が、式の終わりを告げていました。
閉式の辞の後は、卒業生退場です。出口に並んだ3年団の先生方の間を、涙でいっぱいの卒業生たちが次々に退場していきました。
卒業生がいなくなった式場で、最後は3年団を代表し、学年主任から保護者の皆さまへお礼の言葉を述べました。3年間、南高の教育方針に御理解と御協力を賜り、誠にありがとうございました。そしてなにより、すばらしい子どもたちを南高へ預けてくださり、本当にありがとうございました。
2016年度生がまさに巣立つ瞬間「卒業証書授与式」です。
晴天に恵まれた今日のよき日、多くの御臨席を賜り、「平成28年度岡山南高校卒業証書授与式」が盛大に挙行されました。新たに輩出される南高卒業生が351名。粛々と進む式の間にも、目を赤くし涙をぬぐう姿が多く見られ、場内は感動の渦に巻かれました。
卒業後は、社会という名の大海原に漕ぎ出す生徒たち。いつも穏やかな波ばかりではありません。どうか、温かく見守り、お力添えをいただきますよう、心からお願い申し上げます。
明日より、南高2016年度の卒業シーンをダイジェストで綴ってまいります。大切な大切な卒業生たちとの思い出にひたる南高に、しばらくの間お付き合いください。
3年間を共に過ごした2016年度生が南高を巣立つ瞬間を追っています。
いよいよ翌日に卒業式を控えた3年生が、同窓会入会式に臨みました。式は同窓会会長はじめ、大先輩方の御臨席を賜り、はなむけの言葉や記念品が贈られました。また、各クラスを代表する幹事団も紹介されました。
今年、新たに351名が加わり、南高同窓生は、その数36,811名となります。県下最大規模の専門高校として、脈々と受け継がれる歴史と伝統に恥じぬよう、地域や社会に貢献できる人材になってくれることを願っています。
今日から少しの間、「卒業シリーズ」と題し、2016年度生が南高を巣立つ瞬間を追いかけます。
卒業式を目前に控えた3年生が、久々に登校。この日は卒業に向けた諸々の配布物や連絡などが行われました。午前中に事務的なことを済ませ、昼食の後は待ちに待った「球技大会」です!前夜の雨でグラウンドが使えなかったため、男女とも体育館でドッヂボールを楽しみました。最後のクラス対抗戦で、最後の一致団結。みんな優勝目指して必死のプレー。最後の最後まで全力投球なのが南高生らしいところです。
とにかく会場は大変な盛り上がりとなり、勝っても負けても大きな歓声と、仲良し笑顔でいっぱいでした。もうすぐお別れだなんて、信じられません。
卒業を間近に控えた3年生が、各教室をみんなでキレイにしてくれました。
卒業考査も終え、家庭学習期間に入った3年生。この期間を利用し、教習所へ通ったり下宿先を探したりと、新生活の準備を進めますが、その前に、お世話になった教室をクラスみんなで大掃除!
備品すべてを廊下へ出し、隅々まで磨き、ゴミをなくし、ワックスがけまで行いました。
3年間の思い出がいっぱい詰まった教室に、みんな感謝の気持ちでいっぱいです。
センター試験を目前に控えた生徒たちが集まり、健闘を誓いました。
専門高校では、ほとんどの生徒が就職では内定、進学では推薦入試を活用し合格を決めているこの時期ですが、南高では、国公立大学や難関私立大へ進学する生徒を中心に、しっかりとした基礎学力で進学後も困らないよう、センター試験受験に挑戦しています。
この日は、当日の集合場所や受験にあたっての注意などを確認し合いました。また、進路課長の大きな声でエールが送られ、最後は一本締めで散会です。
大寒波が日本列島を襲う週末、全員が無事に受験を終えてくれることを祈ります!
11月1日(火)、就職内定者2名が、盤梨中学校へお邪魔してきました!
訪問の理由は「マナー講座」を開催するため。中学2年生で実施されるジュニアインターンシップに向け、働くことの意義やマナーを学ぶため集まった中学生の皆さんに、南高で身に付けた職業観やマナーについてお話させていただきました。
春から社会人になる高校3年生からの話に、中学生の皆さんは真剣に耳を傾けていました。